Windows7.....既に皆さんは利用されていますか?。
昨年後半からリリースされまして、その需要のせいか
この不景気の中でも、PCの販売台数の低下は僅かなものと
なっております。(Windows7だけでなく、NetBookの貢献が
大きいとも言われていますが....。)
市場シェアにおいては、Acerが2位に急浮上して今年度では
ノートPC単独ではトップのHPを抜く勢いだそうです。
その反面、DELLは3位に転落して、Lenovoが肉薄してきている
との事です。
確かに各メーカーのラインナップを見てもノートPCがメインとなり
デスクトップ機は種類を抑え気味のようです。
確かに、昨今ではノートPCの方が価格的にもメリットは高いものが
多く見られます。数年前までは、価格が高い為にデスクトップ機を
選択する場面などもありましたが、今となっては逆のようですね。
それだけパソコンの性能も向上して、今となってはノートで十分という
現実がそこにあるように思います。
ただ何故か、私どもの顧客様では未だにデスクトップ機のご要望が
多く、かつOSもWindows7でなく、XPを希望されるケースが多いのが
現状です。
従いまして、正直なところご希望に沿ったスペックのモデルを探すのが
大変です。(T_T)
しかし、Windows7(Pro)では「WindowsXPモード」という、内部で
仮想化されたOS(WindowsXP)を稼働させて互換を保つ方法があり
ます。
しかしながら、この技術はバックグラウンドで仮想OSをモロに起動
させていますので、これを常時利用しようとすると、かなりのリソースが
また更に必要になってしまいます。
それであれば、VMwareなどのように仮想OSはそれとして、意図的に
ホストOSとは別に意識して利用した方が、まだ分かり易い気がします。
最近では、64ビットOSやCorei5,i7など更なるPCの性能向上は
見られるとはいえ、特定の用途やアプリケーションを稼働させる為に、わざわざ仮想化されたOSまで起動して、余計なリソースを消費していくというのは如何なものかと思います。