不景気真っ只中の連休明けですが、皆様元気ですかー?。
行楽シーズンという事もあって、無料化うんぬんで話題の高速道路の
渋滞は凄かったようですね。
さて、表題の「ファイルサーバー」なのですが、用途としてはもはや
当たり前のものですね。お客様によってはNASなどを導入されており、
Windowsなどの商用サーバーはなくともNASなどのファイルサーバー
くらいはもはや無いところを探すのが難しいくらいですね。
ただ、この当たり前のファイルサーバーですが、皆様は有効利用されていますか?。
といいますのは、ファイルサーバーを単なる共有フォルダ的な位置付けの
機能しか利用されていないお客様も非常に多く見られます。
それ以外で役に立っているのは、せいぜいバックアップくらいという会社様も同様ですよ。更にはサルベージやデグレードするだけでも、管理者に頼んでいるようでは、ファイルサーバーを使いこなしているとは決して言えません。
昨今の商用OSでは、シャドウコピーによるファイルの世代管理や分散ファイルシステム(DFS)などにより、ファイル管理の利便性や堅牢性も著し
く向上しています。
これらの機能を有効利用せずして、ファイルサーバーなんて呼べないのです。データの肥大化やディスク容量の増加により、今やバックアップか
らサルベージを行うのは、殆どが機器の障害時のみです。
残念ながら、民生機のNASなどではこういった機能はまだ不十分です。
BUFFALOのTeraSationなどでもWindowsStorageServerを搭載す
る機種などがラインナップされつつあるのはこれらを補填する為かと思います。従来のTeraSationなどはVFS機能はありません。
少し前に大手企業様でファイルサーバーの刷新だとか言って、高価なサーバーにLinuxとSamba(それも3.0以前)で構築した事で、WindowsのCALが節約できて大成功なんていいながら、サルベージの依頼くらいでDATやDLTを漁っている非常にマヌケな光景を目にしました。(笑) あなたは既に管理者失格です。テープの管理人でもやっていてよし。
といいつつ、中小零細企業様の現状ではやはり商用OSを搭載するIAサーバーでは、コストや管理の面で敬遠されて、民生機のNASなどに走る傾向があります。
しかし、弊社としましては、民生機のNASなどよりやはり、IAサーバーを推奨します。最近では、Windowsでも2008Foundationなどの安価なモデルも登場しています。
これによって、ファイルサーバーの機能向上は勿論、その他の場面での活用の幅が大きく広がります。勿論グループウェアや業務ソフトのデータベースなども配置できます。
また、機器の障害時の対応もやはり民生機とは違い、ビジネスユースを前提としていますので、かなり差があります。
ですので、たかがファイルサーバーですが、ネットブルームにご相談頂ければ、その価値を十二分に引き出しますので、是非ともご相談ください。
くれぐれも、前述に登場したような化石化した管理者やベンダーにまるめこまれないでくださいね。
Eat 'Em And Smile by David Lee Roth(1986)