大変久しぶりの投稿です。
丁度前回に投稿した時期あたりから、米国の金融問題を発端として
世界的な不況の波が広がっております。日本も例外ではなく、特に
この中部地区は製造業を基盤とした産業構造の色が強い地域なだけに
そのダメージは計り知れないものと思います。
確かに、工業製品にしても不動産にしても明らかに供給過多の状態が
もっと前から始まっていた事は、私自身も実感していました。
我々のようなIT産業においても、あらゆるサービスが無料化していくなど
類似した傾向があるのは否めませんし、相変わらず広告収入をあくまでも基盤としているビジネスが多い事からもそれは明らかです。
これらは、「売れる」「流行る」などの消費に対する希望的観測が導いた
状況であり、「空虚な根拠」に基づいて形成されたものと思います。
最近、同業者様をはじめ他業種の方々とお話しする機会がある度に、
暗い話しが多く、ごく稀には良い話しもある中で、そこに
「具体的な根拠」があるかどうかを重要視しています。
やはり、それが希望的観測であり、「空虚な根拠」でしか無い情報には
いろいろな意味で注意や慎重さが必要だからです。
我々は、こういった状況において、単なるITサービスの押し売りでなく
「何ができるのか」「その結果どうなるのか」
といった内容を、より具体化してお客様にご提供できるように
またそれが実現できるように、最大限努力していく必要があると思います。
多種多様な業種で厳しい状況が続くと思いますが、ダメダメ言っていても
良くもなりませんので、我々は些細な事であっても、「具体的な根拠」を
持って、ITサービスのご提供を行っていくつもりですので、
是非ともご相談ください。元気を出しましょう。
元気があれば何でもできます。(誰かのパクリですが...。)